下着はアウターの下支え

2011.06.18

メーカーの思惑を時に「かく乱」し、また、時に新たな下着文化の「起爆剤」となってきたのは、アウターウェアである。Tシャツなど薄い服装の登場によって、縫い目を目立たせないシームレスな下着が作られ、また、肌の露出度の高いファッションの流行は、見せる下着という新たなジャンルを生み出した。近年では、チュニック風のストンとした服装が流行したことで、バストを目立たなくする下着なども注目されている。そもそも、下着はアウターの下支えである。アウターの影響をまぬがれることはできない。そして、下着文化に影響を与えた第三の要因が女性たち自身のニーズである。もちろん、こうしたニーズは下着メーカーの提案や戦略、あるいはアウターの流行の変化などによってめまぐるしく変転してゆくが、こうした外的要因だけではなく、それぞれの個人のプライベートな世界も大きく関与していることが、今回のプロジェクトから明らかとなった。私たちのグループは、理想の体型やエイジングへの対処という観点から、その実態を垣間見ることができた。女性たちの理想のボディイメージは一つのパターンに集約されるのではなく、「きゃしゃ型」「メリハリ型」「平均型」「ふくよか型」「グラマー型」の五つに分けることができた。そして、それぞれは非現実的な夢やあこがれではなく、自身の現実の体型との真剣な関わりの中で決まることが示された。つまり、理想の体型とは、自分自身の身体を否定するのではなく、それを活かし、愛でるための基準なのである。

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補正下着について
http://www.ruederyu.com/