利回り10%でなくても、あなたがもっといい利回りを目指すのならその利回りに見合う、総事業費を求めることも可能だ。たとえば、利回り12%で、最大にかけられる事業費がどのくらいかは、家賃収入を121%で割り戻すことで簡単に求めることができる。具体的には、1248万円÷0.12=1億400万円で、総事業費は1億400万円だとわかる。経費率を10%とすると、1億400万円×90%=9360万円となり、9360万円の建築費で抑えれば、12%の利回りが確保できるということになる。いかがだろうか。
[参考]
マンション経営に一括借上家賃保証スーパーサブリース
http://www.jpmc.jp/
多くの人は、事業収支計画を作るのがとてもむずかしいと感じているようだが、間違えのない予算をつかむのは、たったの2、3分ありさえすれば、誰にでもできてしまうのである。企画の初期で、この事業費の予算をつかんでいるのといないのとでは、その後の企画に大きな影響を与える。たとえば、あなたが予算もすべてまったく白紙のままで、建築業者に設計企画を依頼したとする。すると、彼らはデザイン、仕様が安定経営のすべてだと勘違いしているから、すべて工事費ありきの積上げ方式の企画案をあなたに提示する。余談になりますが、管理会社が提供する家賃保証・サブリースが昨年くらいから大家さんの間で、とても人気をはくしています。