自分がベストの医師である〜美容外科医にインタビュー

2011.07.28

国際学会ともなると1週間位不在になってしまうので私のクリニックではその間診療や手術はできなくなりますが、これは患者さんのためにも大事な勉強ということになります。学会では一般演題の他にパネルディスカッションやシンポジウムあるいは特別講演等の発表形式があります。これはこの分野の経験が特に豊富であるとか、非常に手術の結果が優れているとか、新しい優れた理論を持っているというような医師を学会が指名して、かなりの時間を取って話を聞こうというものです。これは国内で指名をすることもあれば外国の先生を指名して日本に来てもらって講演をしてもらうという場合もあります。また反対に海外の学会に日本の先生が招かれることもあります。たとえば前回の日本美容外科学会では乳房の手術についてのシンポジウムが組まれ、私と都立駒込病院形成外科(東京)の先生、そして米国マックガン社(人工乳房のメーカー)副社長の3人がシンポジストとして講演を行っています。また、おとなりの韓国の前回の美容形成外科学会では、日本から私と某美容外科の先生の2人がゲストパネリストとして選ばれ、バストの手術、顔のしわとり手術、目の手術についての特別講演を行いました。このようにして世界中からいつも新しい手術方法や優れた手術結果を出している医師を選び出して、最新情報を取り入れるようにしているのです。学会にいつも参加して勉強することは、自分の目の前にいる一人一人の患者さんにとって自分がベストの医師であるために必要なことなのです。