1995年、市はボックスを廃止し、ごみを20種類に分別、集積所に出してもらう方式に切り替えた。紙類などはさらに細分化しており、可燃ごみも入れると、計26分別になる。分別と相容れないボックス方式からいきなり20種類という細分別に転換した碧南市は、「徐々に分別の種類を増やすより、やるなら徹底的に」との方針を貫き、市民への説明会は、150回にも及んだ。こうして分別収集の幕が開いた。市は町内会ごとに200世帯に1カ所の割合で99のごみ集積所を設置し、月2回、朝6時半から8時半の間に市民が持ち込むようにした。集積所には、町内会で選ばれた指導員と住民が2人1組になって「立ち番」をして、分別を「監視」することになっている。だから、町内会に入っている住民には、年1〜2回の割合で、順番が回る。指導員には1回に付き1500円の手当てが支給され、その他の住民はボランティアだ。